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初めての「たべる!」-離乳食のこと-

身体を成長させ、生命を維持していくために、人は生涯に渡って食べ続けますが、離乳期は長い食生活の初めの一歩です。お子様は、離乳食を通して生活のリズムを身につけ、食べる楽しさを体験することで、「食べる力」を育むことにつながります。またお母さん、お父さんにとっても離乳食を通して、健やかな母子・親子の関係を育む重要な時期となります。お子様の成長や発達の様子を見ながら、焦らずに取り組んでいきましょう。

厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」より(一部改編・抜粋)

離乳とは、母乳または育児用ミルク等の乳汁栄養から幼児期の食事に移行する過程をいいます。赤ちゃんには、母乳を飲むために口に入ってきたものを反射的に強く吸う機能が生まれた時から備わっていますが、生後5~7か月経つとこの機能が失われていきます。同じ時期に食べ物を消化する機能、そして食べ物を噛み潰して飲み込む機能が急激に発達してきます。まさにこの時期が離乳のタイミングになります。

赤ちゃんの成長には個人差がありますから、焦らず、その子のペースで離乳を始めましょう。離乳のタイミングと進め方の目安は下記になります。

離乳の開始とは、なめらかにすりつぶした状態の食物を与えた時をいいます。
生後5,6か月頃が適当です。発達の目安としては

●首のすわりがしっかりしている

●支えてあげると座れる  

●食物に興味を示す  

●スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる(哺乳反射の減弱) 

などがあげられます。

美祢子育てサイト02目安

食事の目安

お子様に与える食品は、離乳の進行に応じて食品の種類を増やしていきましょう


離乳の開始では、アレルギーの心配の少ないおかゆ(米)から始めましょう
新しい食品を始める時には、一さじずつ与え、乳児の様子をみながら量を増やしていきましょう。慣れてきたらじゃがいもや野菜、果物、さらに慣れたら豆腐や白身魚など、種類を増やしていきましょう。
なお、はちみつは乳児ボツリヌス症予防のため満1歳までは使わないようにしましょう。


離乳が進むにつれ、卵は卵黄(固ゆで)から全卵へ、魚は白身魚から赤身魚、青皮魚へと進めていきます。食べやすく調理した脂肪の少ない鶏肉、豆類、各種野菜、海藻と種類を増やしていきましょう。脂肪の多く肉類は少し遅らせ、野菜類は緑黄色野菜も食べさせましょう。


生後9か月以降、鉄が不足しやすいので、赤身の魚や肉、レバーを取り入れ、調理用に使用。牛乳・乳製品のかわりに育児用ミルクを使用する等工夫しましょう。フォローアップミルクは、母乳または育児用ミルクの代替品ではありません。必要に応じて(離乳食が順調に進まず、鉄の不足のリスクが高い場合など)使用するのであれば、9か月以降に与えましょう。

離乳食に慣れ、1日2回食に進む頃には、穀類、野菜・果物、たんぱく質性食品を組み合わせた食事としましょう。また、家族の食事から調味する前のものを取り分けたり、薄味のものを適宜取り入れたりして、食品の種類や調理方法が多様となるような食事内容としましょう。

厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」を加工して作成

監修   管理栄養士 進藤洋子

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